2023年8月29日火曜日

若さと長寿を願うのであれば、もっと肉を!

先日、精神科医の和田秀樹さんが著した「60代と70代 心と体の整え方」(バジリコ株式会社)が面白くてアッという間読んでしまいました。和田さんは、時折ラジオなどにも登場してシニア世代の生き方について、以下のような楽しい提案をしています。わかりやすくて共感が持てます。 

▶︎ 使えるお金は、自分や妻(夫)が幸せな人生だと思えるように使ってしまいましょう。「お金は墓場まで持っていけない」のですから!

▶︎ ともあれ、人間、恰好をつけなくなったら終わりです。高齢になっても、いや高齢であるからこそ、外見も精神も「常にイキでカッコよく」という意識を持ちたいものです。

▶︎ アンチエイジングにとって「好色」「ギャンブル」といった「刺激」は何よりの良薬です。 なぜなら「刺激」は、脳と体を活性化するからです。というわけで、高年世代の理想的生活の在り方は「心はノンビリと、脳と体は活発に」ということになります。

面白いと思いませんか?

そして、シニア世代の「理想の食生活」について書かれていましたが、これは貴重な情報になると思うので以下要約してみました。

参考にしてください!

肉に含まれる「コレステロール」は、老化を遅らせQOL(生活の質)を維持するための重要な素材である。

また「コレステロール」は、寿命にも大きく関係している。

東京都老人総合研究所は、 コレステロール値が低い人、ないし正常である人より、高めの人が最も長生きしたという研究結果を報告している。

加齢によって少食になり脂肪を含む食品を忌避する様になると、そのまま自然に老け込んでいきます。そして、肌や髪の毛の艶がなくなり、シワが増え、骨折しやすくなり、食欲も減退していく様になる。

要するに、「老いさらばえていく」様になる。

高齢の人でも、健啖家(食欲が旺盛でなんでも好き嫌いなく食べる人)は見た目も若々しく、長生きする人が多いのです。

たまには発奮して。美味しいステーキを300gは平らげてはどうですか。力が漲(みなぎ)ってくるような気分になるはずです。

若さと長寿を願うのであれば、もっと肉を!

(中略)

つまり、肉以外に魚を食べるという習慣が、心臓まわりの疾患の予防に効果的であることがわかっています。

魚介類、それも刺身など新鮮な魚を好んで食べ、大豆食品や発酵植品を多く摂る習慣があるのに加えて、肉類の摂取量が増えれば、日本人の食生活は完璧なものになるはずです。


六十代と七十代心と体の整え方 [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ]

2023年8月26日土曜日

育ちすぎた太っちょキュウリは、「キュウリのキューちゃん」にしちゃいましょう!

35°C を超える強烈な暑さが続いています。

朝晩と畑に水を撒きますが、すぐに蒸発してしまいます。

こんな時、マルチが蒸散を防ぐ役割を果たしていることが実感的にわかります。

写真は、キュウリの下の部分ですが毎日の水やりは、ホースでマルチの穴の部分に水を流し込む様にします。

そうすると、マルチの下の土の部分全体が濡れるようになり、ちょっとくらい陽がガンガン照ってもマルチが邪魔をして乾燥を防いでくれます。 

マルチの力に感謝です。

そして、この季節はちょっと取り忘れると、あっという間にゴンブトに育ってしまいます。

美味しく食べられるのは、やはりスーパーなどで売っているくらいの太さでしょうか。

写真のキュウリも葉のうらに隠れていて育ちすぎてしまいました。

我が家では、この様な育ちすぎたキュウリは皆さんが知っている「キュウリのキューちゃん」にしちゃいます。

作り方は、いたって簡単です。

ゴンブトくんを輪切りにして、みりんとカンタン酢と醤油で煮るだけ。

ご飯のおかずに、結構美味しくいただけます。

ゴンブトキュウリなってしまった!!

なんて方は、きゅうりの栽培をしる方は皆さん経験済みかと思います。

そんな時は、是非「キュウリのキューちゃん」で、お楽しみください (^^)


それと、ちょっとした情報です

きゅうりの栽培では、アブラムシの発生に苦労します。

アブラムシは、キラキラ光るものを嫌うので一番上の写真のようにキラキラテープ(Amazonで購入した防鳥ホログラムテープ)を張るなど工夫していました。

が、「やさお酢」がアブラムシだけでなく、うどんこ病などにも良いと聞いて、途中から試してみました。
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数年使ってみないとわかりませんが、今年のきゅうりはアブラムシも付かず、葉の病気などにもならず元気に育ってくれました。

来年も使ってみようと思いますが、きゅうりは食べ物ですから農薬など使うことなく、お酢の力で病害虫対策ができれば素晴らしいことだと思います。

今後が楽しみです (^^) 



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2023年8月25日金曜日

収穫した「ささげ」から、来年の為に「種」を取り出しました!

ツル有りエンドウの後片付けをしました。

支柱に巻き付いているツルを切ったり、まだ食べられそうなエンドウを収穫したり、「種」を取り分けたりと結構時間がかかりました。

「種」を取り出すのは、今年が初めてです。

何でそんなことをって?

「種」の値段が、高いからです。

春に購入した時、確か350円以上したのではなかったかと思います。

収穫の時期が遅らせると、インゲンが茶色っぽくなってふやふやになります。

こうなったら、ちょっと切れ目を入れると大きく育った種子がポロポロ取れます。

今回、5〜60コ取れたので、来年、使ってみようと思います。

今年も、このツル有りエンドウには楽しませてもらいました。

味噌汁に入れても、写真の様な煮物にしてもとっても柔らかな食感で美味しくいただくことができます。スーパーなどでは、「ささげ」などの名称で売っています。

今回の作業で、出た残渣(ざんさ)は肥料化するのに家裏の堆肥場に運んで積んでしまいます。

ツル有りエンドウの残渣は、結構量があります。

そして、その殆どが結構硬い状態のツルですが、数日雨ざらしにしておくと徐々変容して来年には原型を全く留めない立派な堆肥になるんです。

地球のリサイクル力って、すごいなあと思います!






2023年8月24日木曜日

パソコン酷使による「肩こり」は、モニターで解消しましょう!

今から「10年以上前」のシニアの入り口にいた時のこと、仕事が忙しく食事などの時間以外は殆どpcに向かっていました。

そんなある日、首の付け根が固まってしまった感と吐き気や頭痛に襲われ、ストレッチをしたり、歩いたりして気分転換をしてもその不快感から逃れられません・・。

頭の中に腫瘍でもできたかと怖くなったことを記憶しています。

そして、その不調の原因がわかるまで、やや時間がかかりました。

原因は、ひどい「肩こり」・・

家内に「ただの肩こりに何で気付かないの?」と言われましたが、それまで肩こりは経験したことが無かったのですぐには気付きませんでした。

ノートPCに向かうと、どうしても前傾姿勢になり頭の重さが肩と首にかなりの負荷がかかったのだと思います。若い頃は、同じことをしていてもこんなことはありませんでしたから、「加齢」に伴う筋力の衰えなんでしょう。

その後、内科で肩こりに効く注射など打ってもらいましたが、調子の良さも数日で消えてしまいます。

いろいろと試した結果、なんとか解消したのは「モニターディスプレイ」の使用でした。

つまり、モニターアームは高さや角度が微調整できますから、首が真っ直ぐ前を向く様にモニターを調整することで肩こりはし無くなったということです。

写真は、現在のモニターディスプレイ(&モニターアーム)を使って仕事をしている時の様子です。

シニア世代には、モニターディスプレイ(&モニターアーム)の使用は「肩こり解消」もさる事ながら仕事効率アップに確実につながります!

27型のモニターですと、ご覧の様に複数のウインドウを開いて、更に右下で楽天パリーグTVを楽しめる余裕があります。(←野球を見ながらでは、仕事の効率は下がるかも。。)



2023年8月23日水曜日

「お店で売っているようなセロリ」に育てるには?

筆者は、お酒が大好きです。

お酒の伴わない夕食は、健診前日などくらいでしょうか。

ビール🍺350mlを2缶とワイン🍷4杯くらい、それに時々日本酒🍶です。

日本酒は淡麗辛口系を好みますが、時々菊水ふなぐちを頂きます。

これ日本酒の中でも最高傑作かと思います。

まだ未経験の方、是非試してください。

そして、今の季節は家庭菜園の収穫したものを肴(さかな)にすることも多いです。

お好みの肴(家庭菜園)の中に「セロリ」があります。

ちょっとお塩を付けて「パリッ」とやりながらの一杯は、格別です。

このセロリの栽培には、ちょっと工夫が必要です。

というのは、種からそのまま育てると「濃い緑色の健康優良児セロリ」になってしまい美味しく食べることができません。

お店で売っているような「薄い緑色の弱々しい感じのセロリ」に育てるには、太陽☀️をあまり当てないように工夫します。 

筆者は、写真の様にセロリの身長が伸びていくのに合わせて新聞紙で包んで育てる様にしています。

すると、写真の様な弱々しいセロリに育ちます。

結構、お店で売っているような感じになっているでしょう!

これにちょっと塩をつけてパリッとやりながら、菊水ふなぐちを冷でグイッと行けばドーパミンがドパドパ?分泌されて幸せ感いっぱいになれますよ😁


 


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2023年8月22日火曜日

“ 運動 ”で「認知症の予防」と「うつ病の改善」ができるそうです!

アルツハイマー病新薬「レカネマブ」使用を認める、厚労省専門部会!

毎朝チェックしているスマホのニュースapp、このタイトルが目に止まった!

「オー、ついに認知症を改善する新薬が出たか😁」

認知症の発症は「60代」で1〜2%ですが、以後徐々に増えていき「85歳以降」急激に増え「最終的」には80%以上の人が発症すると言われています。

その中でも、アルツハイマー型認知症は、老人性認知症の8割を占め、ゆっくり進行する過程で脳細胞が急激に減少し脳が萎縮していきます。

現在の医療では、「発症するとその進行を止めることはできない」し、「完治させる方法もない」というシニア世代にとって何とも怖い病気の1つです。

亡くなった義父が、このアルツハイマー型の認知症を発症しました。

脳神経外科で症状を緩和する薬💊を飲んでいましたが、結構「進行が早いな!」という印象がありました。病気の中期から末期の段階では、ちょっとしたことにキレてしまったり、お買い物に行っても「納豆ってどれ・・」という状況でもありました。

「頭」でいろいろと考えて行動することが、人間が人間らしくいられることなんだということを痛感した状況でもありました。

そんなことがあって「アルツハイマー病新薬の承認」という記事が目に止まったのでした。

☞ アルツハイマー病の原因物質を取り除くための、初めての薬として承認された。

「そうか!それは素晴らしい😁」

☞ 初期の段階から服用すると、症状の進行を27%抑制し、中期の段階まで3年くらいは進行を遅らせることができる。

「なんだ・・、進行を遅らせる薬なの・・」

「でも、病になられた本人やご家族が、1分でも1秒でも本人らしくいられたらという気持ちには応えられるか・・」

☞  価格はまだ決まっていないが、自己負担は94万円との試算が・・

「何なの、それ!」

「国から補助が出なきゃ、一般人にはあまりに高価・・」

この様な感想を持ちましたが、新薬の登場はアルツハイマー病を少しでも症状を遅らせたいという方には朗報かと思います。

只、個人的には記事を読むまで「改善」や「完治」を期待していたので、やや期待はずれの感はありました。開発者さん、ごめんなさい🙏その時は、お世話になります。

この新薬以外では、認知症に関してスウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン氏が著書『運動脳』(サンマーク出版)に中で発表している「認知症の発症率を40%減らせる」といった研究成果の方に強く心が魅かれています。

つまり、「認知症は運動で予防できる」ということにです。

「週に3回、毎回45分、汗をかく程度の運動をすれば、脳への効果は十分に得られる」ということです。運動の内容は、ランニングでもテニスでもOKで、ある程度心拍数を上げた状態をキープすることが条件だそうです。

こちらは、早速に早朝ランニングで取り組ませてもらっています。

運動は最強の“うつ予防薬”であり、記憶力、創造力、注意力、そして集中力を高めるとの記載もありました。

シニアのうつ病は、認知症に次いで多い病です。

気になる方は、是非読んでいただければと思います!

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2023年8月20日日曜日

〜街中で畑をやるということ〜「自分は自分、人は人」ですから!

筆者の畑は「自宅の庭」にあります。

玄関を開けたら、そこが畑という環境が何よりと考えています。

写真の様にカーポートを挟んで二箇所で運営?しています 。

そして、こんな狭い畑に、キュウリ、フライングパンプキン🎃、ピーマン、トマト🍅(大・中・小各1)、シシトウ、大根、インゲン(蔓あり・なし)、大葉、ナスビ🍆、スナップエンドウ(蔓あり・なし)、ズッキーニ、とうもろこし(収穫済み)、オクラ、千本ネギ、ミョウガ(裏庭)、枝豆(裏庭)、葡萄(裏庭)が植えてあります!

只、街中です。

ご近所のお庭は概ね庭木や芝生などの「ガーデニング」系で素敵にコーディネートしているので、我が家の庭は「異質という意味」で結構目立ちます。

ご近所さん:「今年もよく育っていますねー」

ご近所さん:「ここの畑は、ご近所でも話題になっていますよ!」

私:「ん、褒められてるの・・?(←心の声)」

でも、気にはしません。

精神科医「和田秀樹」さんの本に、シニア世代の生き方として以下の様な文言があります。

他人に迷惑をかける様な暴走老人になるのはまずいですが、基本的には「自分は自分、人は人」というスタンスで生きていくのが高年齢世代の心得としては正解です。・・ (中略) ・・などと揶揄されることもあるかもしれません。けれども、そんな声は無視し「大きなお世話だ」と胸を張って我が道を行けばいいのです。

全く同感です。

「自分は自分、人は人」ですよね!

只、街中で畑をやる上で、人様に迷惑をかけないということは必要条件と考えています。

臭い〜これは、要注意!筆者も一度何を勘違いしたのか発酵鶏糞ではなく「 鶏糞」を買ってきてしまい、捨てるのも勿体無いので肥料として撒いたことがあります。今にして思えば、若気の至りとはいえその臭気でご近所にかなり迷惑をかけてしまいました。

騒音〜今使っている耕運機は2台目ですが、1台目の耕運機は凄い音がしていました。それを、お休みの日の朝使っていたことがありましたが、これも近所迷惑だったと思います。

環境〜畑一面がぼうぼうと雑草に覆われていたり、支柱や農機具が散乱していたりという雑然とした環境にならないようにする。この様な状況では、街中の景観としては迷惑に入ると思うので日頃から注意しています。

現在は、3番目の「街中に溶け込めるような畑」になるように意識しています。


オクラの花です。


ちょっと見ないうちに、オクラが大きくなっています。

筆者は、オクラと赤カイワレ大根を納豆に混ぜて食べるのが大好きです!

ししとうはたまあに激辛のものがありますが、それもまた一興です!

ささげは、柔らかくて味噌汁の実にピッタリあいます (^^) 

今の時期、野菜に関しては自給自足が成り立っています!


 

 


2023年8月19日土曜日

新型コロナ感染症傾治療薬「ラゲブリオ」に助けられ・・!

 孫と遊んだ次の日、何か調子が悪い・・

「何だろう? 」と思い、体温を測るとなんと38.5℃!

すぐに近所の病院前で車内(←熱が高いので院内に入れてもらえず)PCR検査をした結果、コロナの陽性と診断され「ラゲブリオ」というコロナの経口薬が処方されました。


このお薬を見て、「へえー、コロナの経口薬があるんだ!」と、心強く思うと共に何故か感激して帰宅しました。

このお薬、国の補助がないと2万2千円だそうです。!

そのあとは約1週間、順番に発現する「高熱と頭痛と咳と鼻詰まり」に辛い思いをしましたが、ただ寝ていれば掃除、洗濯、食事の用意と家内が面倒みてくれる環境に感謝しつつ、何とか乗り切ることができました。

熱が下がると共にやや気になったのが、秋に収穫を目指して過日植えた大根のこと。


大根の本葉が柔らかいくて美味しいことを蝶々さんは知っているので、葉の裏に卵を産みつけます。そして、コロナ隔離生活1週間あたりで卵から孵った幼虫が葉を美味しく食している頃です。

隔離生活終了後、案の定大根の1つが蝶々の幼虫くんにバリバリ食べられていました。

葉をひっくり返えすと「見つかった!」と思うのか幼虫くんはじっと動かなくなるので、人差し指でポンと跳ばして処理終了です!

さて、大根の栽培は何もしなくても育ってくれる親孝行野菜です。気を付けなければならないのは、既述した蝶々の卵(幼虫)対策でしょうか。

大根の葉の部分に農薬をサッと散布するだけでも対処できますが、筆者のように「食べるものに農薬はちょっと・・」と考える方は以下の方法がお勧めです!

・大根の葉の裏を時々見て、蝶々の卵を見つけたら指でこすり取る。

・食べられて虫食い状態の葉を見つけたら、裏にいる幼虫をポイする。

どうです、とっても簡単でしょう!

只、「黄色い卵や幼虫なんて、気持ち悪くて触れるわけないでしょ!」といった家内のような方は、農薬散布をお勧めします 。



2023年8月18日金曜日

ここ数年で収穫量をグッと伸ばした秘訣は「残渣堆肥」にあり!

「すごーい!トマトも  ピーマンも鈴なりですねえ!!」 

「こんな背丈の高いジャガイモの茎、今まで見たことない!」

例年8月に入ると、自宅の前を通られるご近所さんからマイ畑の野菜の出来を褒めていただけます!

そして、 「肥料は、何をお使いですか?」と、多くの方が肥料が気になられる様です。

それで、「肥料は、496円の液肥を1週間に一度使っています。」と言ったら、「そなんですか・・」と皆さん一様に当惑した?顔をされます。

そう言えば、この土地に家を建てた時から30年以上庭先での畑を楽しんでいますが、ここ5〜6年収穫量がグッと伸びたような印象があります。

「どうして・・」と考えて見て、思い当たる節はたった一つ!

「堆肥」かもしれません。

いや、間違い無く「堆肥」でしょう!! 

とは言っても、残渣(ザンサ)を処理したものだけの堆肥です。

つまり、トマト🍅やキュウリ、ナス🍆など野菜の収穫後に残る実以外の茎や葉や根など残骸を一箇所に集めておいて、米糠(時々余った発酵鶏糞)と土を一緒にかけて一冬雪の中で寝かせておいて作っただけの「堆肥」です!



 

この堆肥を、毎年畑の土に混ぜ込んでいます。

詳しいことは、以下で紹介でもしています。

“ふかふか”  の土づくりには欠かせない「 堆肥 」の作り方を写真を使って丁寧に紹介します!

https://faibujiji.blogspot.com/2022/05/ver.html 

土の中には、コロコロ太った「ミミズ」くんがいっぱい見受けられます。

このミミズくんは、外国ではアースワーム(地球の虫)と呼ばれ野菜栽培には大切にされている存在です。土と植物残渣と微生物を食べて栄養にして粒状の糞をします。

この糞が、アミノ酸などの栄養素のほか、作物に吸収されやすいリン酸やカルシウム、マグネシウムも含んでいるので、野菜の成長に有益な「堆肥」になっているのです。


ミミズくん有難う!

毎年、毎年、この堆肥を畑の土に混ぜ込んでいくうちに、畑の土の質感も変わってきているように思います。

つまり、年々土が「フカフカ」になってきているんです。

皆さんも、畑の隅などを使って「残渣堆肥」作りをして見ませんか?

 



 


2023年8月15日火曜日

カボチャ🎃の「人工授粉の方法」と「収穫時期」を知る!

 以前投稿したブログ【狭い畑でカボチャを育てたければ、「フライング・パンプキン🎃 」をお勧めします!】で紹介した記事ですが、結構皆さん見てくださっているのが嬉しくてカボチャ記事PART2「人工授粉」と「収穫時期」について追加upします。


まず、「人工授粉」についてです。

朝、まずカボチャの「雌花」を探します。見つかるのは大体「雄花」です。見分け方は簡単で、花の根元が膨らんでいる(子房)のが雌花。

タイミングよく「雄花」と「雌花」を見つけたら、雄花の花弁をむしり取っておしべを雌花の柱頭につけてあげます。これで終了!

「何で、ハチ(🐝)さんに任せないのか」って?

花を注意して見ている方(←いないか・・)はご存知のことと思いますが、カボチャは何故か「尾花」ばっかり咲いて、時折雌花が咲くんです。なので、ハチ(🐝)さんが「雌花」が咲いたタイミングを逸しても確実に受粉させる為です。

この写真、見事に尾花ばかり並んでいるのがお分かりでしょう!







「何で、朝なのか」って?

朝を過ぎると「雄花の受粉パワーが落ちる」そうです。

 

次に「収穫時期」についてです。

これは簡単、カボチャ🎃のへたの部分が「コルクのように乾燥した」状態になった時です。

これは、昨年の写真です。

支柱を整理してフライング・パンプキンを着陸させた時の状態です。

まだヘタの部分が、緑がかっているのがお分かりでしょう。


 

 

 


 

 

 

 

 

ここが、コルクの様に乾燥するまでジッと待ちます。

その状態の写真を撮ってお見せできないのが残念・・

今年は収穫時期にしっかり写真を撮って、upしますね!

 



2023年8月7日月曜日

「ずらして」植えると、ゆとりをもって収穫できます (^^)

 今朝の収穫です😊

スナップエンドウは、電子レンジでチンして味噌汁の具材になりますが、とても美味しいくて気に入っています!

只、スナップエンドウを栽培していて、やや困るのは、ある時期に集中して採れてしまうこと。夫婦2人では、食べきれないので冷凍するなどして対処してきました。

こんなことを毎年繰り返すなか、「ちょっとずらして植えたら、いいんじゃない?」という考えが突然閃(ひらめ)き、実験?してみたのが、この写真です。 

お分かりでしょうか?

(つるあり)スナップエンドウ を写真の斜線部分を空けて植えてみました。

つまり、種を2〜3回に分けて植ええると収穫の時期がずれるので、「一時期にどっさり」が解消されるのではないかと考えたのです。 

その後、(つるあり)スナップエンドウの先が支柱の上に届く頃、右半分を植えています。

実験の結果ですが、結構うまくいきました (^^)

左半分の収穫が終わる頃、右半分が育って来るので、ゆとりをもって収穫することができたのです!


次の写真は、スナップエンドウの反対側に植えた(つるあり)エンドウ です。これも結構、一時期にどっさり採れるので、向かって左半分を植えて、2週間程度ずらして右半分を植えてみました。

育ちの違いが、葉の大きさでお分かりになるかと思います。





 これは収穫時の(つるあり)エンドウですが、サラダにしても炒め煮にして、とっても美味しいです。




 







 

美味しくて、やめられません・・。





 


2023年8月5日土曜日

狭い畑では「フライング・パンプキン🎃 」がお勧めです!

筆者は、甘いカボチャサラダが大好きです。

なので、狭い畑で毎年カボチャ🎃を1〜2個だけ栽培します。


 

 

 

 

 

 

 

 只、カボチャ栽培の「最大のデメリット」は、皆さんご存知のことと思います。

あっちこちにツタが這い回って大きな葉だらけの畑になる割に、収穫量が少ないということです。

 

そこで考えたのが、フライング・パンプキン!

つまり、ツタを地面ではなく空中に這わせるという工夫です。

この写真ですが、全体的にはキュウリですが右端の大きな葉はカボチャです。









これが、カボチャの葉の部分です。


 

 

 

 

 

 

 

キュウリの支柱を間借りして、一度上まで茎を伸ばしてからUターンさせます。

支柱の片側全面を使う場合は、小ズルを2〜3本網に這わせますが、きゅうりと同居の場合一度地面に下ろして小ズルを2本程度適当な場所を見つけて這わせて止めます。

  



カボチャは、人口受粉させないとなかなか実を付けません。

毎朝、注意して見ていて、花の根元が膨らんだ雌花(←あまり咲かない)を見つけたら、雄花のおしべをむき出しにしてサッと受粉させます 。

全部雄花・・



 

 

 

 

 

 

 

 そうすると、秋には空中に浮かんだようにフライング・パンプキンが完成します😊

これは、昨年収穫したフライング・パンプキンです👍

 

我が家と同じように狭い畑でご苦労されている方、お試しください!

「更新剪定」で、ナス🍆は夏野菜から秋野菜へ変身します!

これは、8月に「更新剪定」した時のナスの写真です。 ⇩ 秋大根の準備、茄子の更新選定・・、秋に向けて結構忙しています!   https://faibujiji.blogspot.com/2023/09/blog-post.html 結構バッサリと、枝葉を切り落としました。 この「...