2023年8月18日金曜日

ここ数年で収穫量をグッと伸ばした秘訣は「残渣堆肥」にあり!

「すごーい!トマトも  ピーマンも鈴なりですねえ!!」 

「こんな背丈の高いジャガイモの茎、今まで見たことない!」

例年8月に入ると、自宅の前を通られるご近所さんからマイ畑の野菜の出来を褒めていただけます!

そして、 「肥料は、何をお使いですか?」と、多くの方が肥料が気になられる様です。

それで、「肥料は、496円の液肥を1週間に一度使っています。」と言ったら、「そなんですか・・」と皆さん一様に当惑した?顔をされます。

そう言えば、この土地に家を建てた時から30年以上庭先での畑を楽しんでいますが、ここ5〜6年収穫量がグッと伸びたような印象があります。

「どうして・・」と考えて見て、思い当たる節はたった一つ!

「堆肥」かもしれません。

いや、間違い無く「堆肥」でしょう!! 

とは言っても、残渣(ザンサ)を処理したものだけの堆肥です。

つまり、トマト🍅やキュウリ、ナス🍆など野菜の収穫後に残る実以外の茎や葉や根など残骸を一箇所に集めておいて、米糠(時々余った発酵鶏糞)と土を一緒にかけて一冬雪の中で寝かせておいて作っただけの「堆肥」です!



 

この堆肥を、毎年畑の土に混ぜ込んでいます。

詳しいことは、以下で紹介でもしています。

“ふかふか”  の土づくりには欠かせない「 堆肥 」の作り方を写真を使って丁寧に紹介します!

https://faibujiji.blogspot.com/2022/05/ver.html 

土の中には、コロコロ太った「ミミズ」くんがいっぱい見受けられます。

このミミズくんは、外国ではアースワーム(地球の虫)と呼ばれ野菜栽培には大切にされている存在です。土と植物残渣と微生物を食べて栄養にして粒状の糞をします。

この糞が、アミノ酸などの栄養素のほか、作物に吸収されやすいリン酸やカルシウム、マグネシウムも含んでいるので、野菜の成長に有益な「堆肥」になっているのです。


ミミズくん有難う!

毎年、毎年、この堆肥を畑の土に混ぜ込んでいくうちに、畑の土の質感も変わってきているように思います。

つまり、年々土が「フカフカ」になってきているんです。

皆さんも、畑の隅などを使って「残渣堆肥」作りをして見ませんか?

 



 


「更新剪定」で、ナス🍆は夏野菜から秋野菜へ変身します!

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