2021年6月22日火曜日

キュウリを「なが〜く」「たくさん」収穫するための「摘心」仕方!


今回は、「たくさん収穫できる」キュウリの育て方について記載します。

まず、キュウリはとっても寒がりですから、苗の植え付けから気を遣います。
下の写真の様に、地面はマルチシートを敷き、苗の周りはビニル行燈(アンドン)で寒さと風による被害対策をします。












今年は、4つ苗を植えましたが寒い日が続き、なんと2つもダメになってしまいました・・
ちょっとした寒さで、ダメージを受けてしまいます。
キュウリは、本当に繊細なんです。

そして、本葉が5〜6枚に育つまで放っておいて、この写真くらいになれば、一安心!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次の作業が、摘心です!
見ておわかりかと思いますが、 放っておくとこの様に好き勝手に伸びて実を付ける体力を消耗してしまいます。
そして、通気性が悪くなり地際から病害虫が広がる原因になります。
 
 昨年は、ガビが原因の炭疽病かと思いますが、殆ど壊滅状態でした・・
繊細なキュウリは、病気の予防にも十分注意が必要です。
 
では、摘心の仕方について説明します。
まず、キュウリの茎には「節」があります。
この動画では、5つの節があることが確認できると思います。


そして、その節から「わき芽」が出てきます。
キュウリは、地際から5〜6節くらいまでは、このわき芽を摘んでしまいます。
この様にわき芽を摘んでしまうことを、摘心といいます。
 
写真では、2節目と3節目からわき芽が出てきているので、それをカットします。














 
わき芽が小さいうちは手で摘み取れますが、このくらい成長してしまうとハサミで切ることになります。
実際に、摘心作業を動画で見てみましょう。




以下、摘心作業ビフォアー、摘心アフターです。




























 
これで、キュウリ摘心作業第1段階完了です。
次回は、5節目以降の摘心について説明しますね!
 
乞うご期待 (^^) 
 
追伸・・
バラ見本園のバラが、とっても美しく咲き始めました
散歩コースにあるので、散歩がとっても楽しみになってきました!
見本園のバラ「田毎の月」

 
 


2021年6月16日水曜日

知ってますか?どうしてジャガイモの「芽欠き」をするのか!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

あらら^^;

放ったらかしにしていたジャガイモがこんなに大きくなってしまいました・・

今年も、芽欠きのタイミングを逸してしまったようです。 


本来なら、芽欠きのタイミングは芽が10㎝ほどに伸びた頃が最適かと思います。

というのは、その時期だと殆ど力を入れなくても、2本の指で“スポッ”と気持ちよく抜くことができます。

 

でも、私と同じように芽欠きの時期を逸した方に、自信もってお伝えします。

大丈夫です (^^) 


写真では、芽(茎?)が15㎝くらいには伸びてしまっているでしょうか?

このくらいに成長しても、芽(茎?)欠きにやや力は必要になりますが問題はありません。

動画をご覧ください。

太めの芽を2〜3本残して、それ以外の芽は抜いてしまいます。


注意することは、たった1つ。

抜く芽を引っ張った時に、たねいもを引っ張り出さないようにすることです。 

つまり、抜こうとする芽以外の芽元を抑えて、そうならないように注意することが大切です。

次は、芽欠き後の写真ですが、どうでしょか。

スッキリしたと思います。








 


 例年、このように芽欠きの適切な時期を逸してしまった時は、ハサミで切ったリモしています。それでも、特に問題はありません! 

 

さて、ここで質問です。

ジャガイモの芽欠きは、なぜすると思いますか?


答えは、収穫するジャガイモをある程度の大きさに育てるため!

なんです (^^)


と、偉そうに書いていますが・・

実は、自分がジャガイモを始めてから数年は、収穫時に普通サイズに混じって皮を剥くことができないような小芋がたくさんできていました。

・・??と思い、ネットで調べて芽欠きを学びました。

芽欠きの後は、種芋の上に収穫する芋が育ちますので、しっかり土を寄せて終了です。


獲れたてのジャガイモを蒸して、バターをのせて食べるのが今から楽しみです。

その時は、写真を掲載しますね!


 

 

 

 

 

 

 

 





2021年6月5日土曜日

トマトを「大きく育てる」には、1本の茎を太くすること!








トマトの苗を植えて4週目。

背丈が、グングン伸びてきています (^^) 


この時期にすることは、以下の2点です!

①脇芽をかく

②下葉を処理する。

 

この様に、手で摘心してしまいます。



この脇芽を、そのままにしておくと・・


ちょっと、わかりづらいでしょうか。
この様に、脇芽はどんどん伸びてきます。 

脇芽をそのまま伸ばしておくと、あちこちからわき芽が伸びてきて養分が分散してしまい、しっかりと果実を育てることができなくなってしまいます。
 
そして、以下の様に下葉を処理します。 
 

下葉をそのままにしておくと、通気性が悪くなり病気の原因になってしまします。

 

どうでしょうか?
スッキリしたと思います!
 

 
 
この下葉処理は、トマトに限ったことではありません。
キュウリも茄子なども、同じように処理します。
 
それと、最初に咲いた花房(開花前後3日間)に、「トマトトーン 」噴霧することをお勧めします。
 
「トマトトーン」は、低温期や 日照不足でも安定的に着実させる薬剤です。
 

低温時(20度以下)では50倍、高温時(20度以上)では100倍に希釈するなど、使用時の約束事が細かくあります。

しっかり、取扱説明書を読んで使用しましょう。



















2021年6月1日火曜日

健康に良いと言われる「スプラウト」が、簡単にできちゃいます 👍





知っていますか?

スプラウトには、発芽に伴う代謝の中で、種の時には存在しなかった成分も新たに合成され、ビタミン、ミネラル、などが含まれるそうです。

18世紀後半に南太平洋などをエンデバーで公開したキャプテンクックは、船上で大麦のスプラウトを作り、船乗りたちの栄養補給検討したと言われています。

以上、ウィキペディア参照・・

簡単に言うと、スプラウトというのは発芽直後の「新芽」のこと。

我が家では、大根の種が発芽し始めた時に、間引きした新芽を捨てるのが惜しくて納豆に混ぜて食べたのが始まりです。


このスプラウトを、継続して収穫する方法をご紹介します。

説明するほどのことでは無いとは思いますが・・

その1・・種を、時間差で蒔きます。







種まきは、1週間おきくらいに「ずらし蒔き」をするのが、継続して収穫するコツです!


上の写真で、2列で芽が出てきているのが、お分かりかと思います。
上の列は、新芽の出始めです。
このように、ちょっと時間に差をつけて種を蒔くと継続して収穫ができます。


お店で売っているような、か弱そう?なスプラウトがお好みの方は、日陰で育てます。
トマトとトマトの間に植えるなど、ベストポジションです!
















その2・・収穫します。

以上です (^^) 
 

採れたてを、納豆やサラダのお供として朝食でいただきます (^^) 
大根のピリッとした味が、なんともいえません!

















いかがでしたでしょうか?


大根のスプラウトには βカロテンが豊富に含まれており、抗酸化作用や免疫力の向上が期待できるそうです!

昨年までは、大根の種を仕事帰りに百均(←2袋で百円!)で購入していました。
全く手間要らずで、安価な健康法です!

大根以外でも、できます。
下の写真は、アスパラと一緒に収穫したのはエンドウのスプラウト。
お味噌汁の具にすると、お豆の風味が楽しめます。











エンドウのスプラウトに含まれる葉酸には、動脈硬化などの生活習慣病の予防効果があるそうです!

 

近所のお庭で、シャクナゲが咲き誇っています (^^) 

シャクナゲの花言葉は「警戒」「危険」だとか。

こんなに美しいのに・・





















「更新剪定」で、ナス🍆は夏野菜から秋野菜へ変身します!

これは、8月に「更新剪定」した時のナスの写真です。 ⇩ 秋大根の準備、茄子の更新選定・・、秋に向けて結構忙しています!   https://faibujiji.blogspot.com/2023/09/blog-post.html 結構バッサリと、枝葉を切り落としました。 この「...